ごあいさつ
唐橋の道は、この地に130年前一百姓であった大藪常次郎の無い命を2度もおたすけ頂きその感激を胸に、妻と長男はそのご恩を「結構なる神様のお話を取り次がねばいられん」と多くの人をたすけ、教会を設立し神様のご守護と大勢の方々の支えを頂戴して今日に至っております。
天理教の教えに、
「みな勇ましてこそ真の陽気という。めんめん楽しんで後々の者苦しますようでは真の陽気とは言えん。」とあります。
私たちは、互いに立て合いたすけ合える陽気ぐらしへ向かう生き方を、世界に伝え広めています。
是非、天理教の教えをお聞きいただいて皆様が今よりもっと幸せを感じられる楽しい人生を歩んで頂けることを願っています。
今日までの歩み、これからの歩み
唐橋は、明治17年父大藪常次郎の九死に一生を得え、鮮やかにたすけて頂いた姿に息子の安太郎は天理教ひとすじになる決心をし、常次郎を中心に妻つね、安太郎の人だすけよりはじまる。
その道は周囲からの反対、僧侶からの妨害が続くなど一言では言い尽くせない苦労の道であり、その中を屈することなく通って下さったお蔭により明治26年9月12日唐橋支教会として設立した。
以来、歴代会長はじめ皆様と共に歩む中、令和5年には創立130周年を迎えさせて頂く。
130年間の道は決して平坦な道ではなく、先代が教祖を慕い上級河原町大教会の親の思いに沿って、神様一筋に歩んで来た真実の道である。
私たちは、今後も変わらない精神で皆様と共に陽気ぐらし世界に向けて尽力していきたいと思う。
唐橋分教会年譜表
大藪家は、京都府葛野郡唐橋村(現京都市南区唐橋)に位置する
京都市内へ大量移出する近郊農業を営む。錦市場で「唐常」の屋号で青物を商う
慶応3年11月28日 | 大藪安太郎誕生 |
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明治17年10月 | 常次郎五十一歳、疝気の身上になる |
明治18年 | 斯道会第十二号頂く 常次郎を講元として講社結成 |
明治23年10月18日 | 唐橋説教所設置 地方所認可を得て、公然とおつとめが出来るようになる |
明治26年9月12日 | 唐橋支教会設立 大藪安太郎初代会長任命 |
明治27年6月 | 神殿竣工落成奉告祭執行 |
大正3年3月1日 | 本部北礼拝場、教祖殿畳献納 |
昭和2年1月13日 | 教祖四十年祭 部内数二十三ヶ所 |
昭和5年1月29日 | 二代会長 大藪常三拝命 就任奉告祭執行 |
昭和11年1月26日 | 教祖五十年祭 立教百年祭両年祭 唐橋二千名団参 |
昭和48年10月21日 | 創立八十周年記念祭・三代会長就任奉告祭執行 大藪安三拝命 |
昭和57年3月7日 | 神殿普請竣工 落成奉告祭執行 |
平成5年 | 唐橋鼓笛隊結成 |
平成5年10月31日 | 唐橋創立百周年記念祭執行 |
平成15年11月23日 | 唐橋創立百十周年 決起の集い |
平成17年2月20日 | 四代会長 大藪幹男に拝命 就任奉告祭執行 |
平成25年5月25日 | 唐橋創立百二十周年行事 二千名団参 参加総数 一〇九八名 |
平成25年10月15日 | 唐橋創立百二十周年記念祭執行 |
令和5年9月4日 | 唐橋創立百三十周年記念祭執行 |
唐橋分教会のご案内
設立 | 明治26年9月12日 |
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代表者 | 会長 大藪 幹男 |
住所 | 〒601-8466 京都市南区唐橋西寺町27番地 |
電話番号 | 075-671-5900 |
主な行事 |
◆月次祭 毎月20日(4月のみ12日) 午前10時執行 ◆霊祭 春季霊祭 3月7日 午後1時 秋季霊祭 9月7日 午後1時 ◆元旦祭 毎年元日 午前7時 |